カリフォルニア州在住のスティーブ・キモック、グレイトフルデッドファンが、あんな事こんな事。いろんな事、書きます。

It's up to you 〜Steve Kimock freak's diary〜

5/14/09 Shoreline Amphtheatre The Dead

疲れがたまりにたまっていた2日目。
思ったより盛り上がらなかったなぁと感じたのは私だけでしょうか?

ものすごく珍しいことにAllman Brothersもベイエリアで公演していたんです。
なんで、日曜Dead見て、火曜水曜とAllman見て、木曜Deadという無茶苦茶なスケジュールが可能な一週間だったわけです。
そりゃ凄いし贅沢だけど、体が持ちません。
私も日曜Dead、火曜Daze Between、木曜Deadで、今ゾンビのようになってこれを書いています。


ショーを見ながら、guitarのことについて考えていました。
Warren Haynesは適役だったなぁということです。

ちゃんと弾ける。
何が求められているかわかっている。
そして何より「コーラスもとれるし、ソロでもうたえる」!!!

これらを満たすのは彼しかいません。かなりネームバリューもありますし、無難な選択です。

イヤな言い方かもしれませんが、なによりオリジナルのデッドのメンバーの音の邪魔にならないような配慮がそこここに見られるのに好感が持てました。
例えば現場でこんなにきっちりBobbyのギターでの働きが聞き取れたのは初めてです。Warrenをより男っぽくした感じのMark Karanでは、こんな音の処理はできないはず。

もちろん出るところではきっちりでる。昨夜のDear Mr. Fantasyや日曜のGimmi Shelterなんかがいい例です。ボーカルもとるし、Warrenの色でいっぱいでした。


ここからはあくまで私の感じたことで、個人的な意見ですが、
Warrenに一つにして、最大の課題があるとすれば、ギターの音で客との感情の交換する力がやや弱いことでしょうか。
アーティストというよりは職人、スタジオミュージシャン。
技術は相当なものがありますが、なんか訴えかけてくるものがあるかというと、そうでもない。

そんななかで昨夜のSpace>Morning Dewは見事でした。
これが私の昨夜のハイライトです。





5/12/09 Daze Between Mission Rock Cafe

う〜ん。
こういうのが隠れているから、目を凝らしていないといいショーを見逃すことになってしまいます。
結論。
これは今まで見たEveryone Orchestra関連のショーの中でもダントツで最高なショーでした。


海沿いの辺鄙な場所にあるクラブ、深夜に続々とフリークスたちが集まって踊り狂ってました。
通常のショーとは違ってレイブっぽいイベントで、なかなかな広いスペースに二つのステージが1階と2階にわかれてあり、どんな分け方をしていたのかわかりませんが、2階にKimockが出るという情報でそちらに直行。
最前を確保し、Kimockの出を待っていました。
最前列、普通市内のKimock関連のショーであれば、最前はかなりきついのですが、平日+会場が辺鄙な場所+Everyone Orchestraがメインということもあり、とても簡単に前に行けました。

セットリストはSympathy for the Devil以外はわかりませんでしたが、AOLの人たちも参加でしたので、彼らのオリジナルも数曲やったはず。
どうであれ、ジャムジャムジャム。
Kimock氏のソロも存分聞かせてもらい、満足この上ない一夜でした。

私の中のハイライトは、Chris HaugenとKimockのスライドジャム。
あれはすごかった。
Chris Haugenに惚れました。笑
今後ちょっとマークしておきます。


スライド合戦中?



5/10/09 Shoeline Amphtheatre The Dead

「とても楽しかった。」
この一言に尽きます!!
こんな素晴らしいジャムが聞けるとは思っていませんでした。

数年前のWave that flagツアー、NJのCamdenが私の初Deadで、その時はまだ日本に住んでいたので一人旅で見に行きました。
初めてDeadを見ることができ、生で名曲の数々を聞けたのに感激はしたのですが、ハーモニーのあまりのパラパラさ加減と、Warrenの男なギターについていけず、「リユニオンだし、Jerryもいないし…」などと自分を無理に納得させていたのを覚えています。

しかし!!!
今回は彼ら気合入ってましたね〜。
今までDead heads for Obamaや昨年のNYEなど「とりあえずちょっと集まってみました」的な企画もの、PL&F, Ratdog, Rythmdevilsなどそれぞれのメンバーのソロプロジェクトなど、色々なDead関連のショーを見てきましたが、それらより数段上のできでした。


何がよかったか?
・ボーカルのハーモニーがものすごくしっかりしていた。−Philが頑張ってまとめたっぽい。
・企画ものでよく見られる、「あくまで企画ものですから」という雰囲気、ソロプロジェクトで見られる、メンバー同士仲が良くなりすぎてしまったことから生まれているであろうお互いを許しあうような冗長なジャムのようなもの、これらが一切無かった。
・選曲。少なめな曲数に大量かつ良質なジャム。
・Drumsでのファイアーダンス。−Drums自体もものすごくよかったのですが、そこにファイアーダンスが入ったので全然飽きなかった。
・曲の始まりと終わりがとてもはっきりしていた。
・Help on the way> Slipknot> Franklyn's tower, Unbroken chain, Sugaree。−特にBobbyの歌うSugareeは最高でした。PL&Fで聞きなれていたJackieのバージョンにちょっと飽きがきていたので。


あまり昨夜はあまり無かったんですが、「なんだろな。。。」
・Gimmi shelter。なんの前ぶれもなく、トンともってこられて一瞬血が騒いだのですが、Warrenが出すぎでほかのメンバーの音が埋もれてました。Distortionかかっていなきゃ、大丈夫だったような気がするんですが。
・アンコールのSt. Stephen。これも一瞬血が騒いだのですが、明らかにメンバー全員疲れていました。客も。それまでの流れが最高だったから、そのまま軽い曲で終わっても全然大丈夫だったように思います。

な〜んて、いやな事書いてますけど、昨夜はとにかくよかったです。


このバンドを見たくて、ここにいる自分をほめたくなるような、そんなショーでした。「間違ってなかった」と。
多分その場にいた人はみんなそんなことを感じていたんじゃないでしょうか。
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kochan

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