カリフォルニア州在住のスティーブ・キモック、グレイトフルデッドファンが、あんな事こんな事。いろんな事、書きます。

It's up to you 〜Steve Kimock freak's diary〜

08/23/2012 Steve Kimock @ Mystic Theater

私はこのMystic Theater という会場のアコースティックが大好き。
ちゅうっくらいの劇場で、ステージ前はスタンディング。半ばから後ろにかけて両脇に席。真ん中はバーでこれまたテーブルなんかがあって、程よい広さの二階も席付で。
12/09/2004はSKBの、ここでやったショーの録音。その音響の素晴らしさと、バンドのホットすぎるくらいの演奏でマイベストキモックショーのひとつになっている

以前Crazy Engineかなんかでここに来た時は満員。歩き回ることはほぼ不可能だったが、今回はどうだ。開演直前に行ったにもかかわらず、簡単に二列目に陣取ることができた。
やっぱ去年おととしと、ツアーしなかったあおりがここに出てきていると思う。
ハードコアなキモックヘッズ達が、どんどんストリングチーズだのサウンドセクターだのに逃げて行ってしまっている。

そんなファンはなんのその。
このショーは本当に今までの集大成のような、非の打ちどころのないショーだった。

まずDonna Jeanがゲストだった事がこのショーを余計にスペシャルにしたと思う。

Crazy Fingers>Franklin’s Towerは本当にキモックのGrateful Deadに対するリスペクトが感じられる、水のたれるようなギターソロを聞かせてくれた。細やかでジューシーなあのCrazy Fingersは今までに聞いたどのCrazy Fingersよりも繊細でキラキラな感じだった。Bernieが素晴らしい仕事をしたのもこの二曲だった。


White Stratが返ってきた。

やっぱりFive B4 Funkはこのギターじゃないとダメ。前のツアーでは他のギターで聞いたけど、線が細くてなんだかいやだった。ガツンとハマるのはやっぱりストラト。

もう一つだけ付け加えておきます。

アンコールのStella Blue。

あれはマジで鳥肌ものだった。ベストステラ。
水を打つように静かに、細心の注意を払って一音一音に感情をこめている感じ。
もともとキモックの住んでいたのはこのあたりだったから、そんな空気感が彼をそんな風にさせるのか、本当に特別な感じが漂ってました。
何か降りてきてるんじゃないか?と思ったくらい。



追記の追記。個人的な事ですがこの日の朝Many Riversを弾いている夢を見たんで、この日のMany Rivers to Crossは僕にとっては特別の曲でした。いい思い出になりましたわ。



「ガー」

7/18/2012- 7/22/2012 Kimock Summer Tour 2 of 2

よくここまでのばしのばしにしたなーの2回目。

7/20/2012 Chrystal Bay Casino @ Crystal Bay
さてさて次はTahoeということで東へ東へと。


標高が高いこともあって、ちょっと肌寒く、空気も薄い。


ホテルに着いて、さてスパでも行って昼寝でもすっか疲れてきたし。。。と思っていたら、前日Chicoのショーで知り合ったスティーブが今からサウンドチェックを聞きに行くと言う。
んじゃ、ついてこうということで、一足先に会場に。
そしたらいました、いました。
Hey Menとかやってんの。いいねー、一足先にステージ近くまで。

結局開演15分くらい前に会場をあとにしましたが、めっけもんでした。
ラッキーでしたわ。
WallyのおじょうちゃまがAdelの歌をその晩歌うってんで、バーニーの前で歌ってんの。バーニー必死に耳コピ。
キモックはiPhoneでその曲のコード進行をググってたり、ステージ裏の世界はなかなか興味深かったですわ。普段こんなシーン見られないもんね。

その晩ははっきり言って最初から最後まで完全燃焼。
脂がのりに乗ってました。Santa Cruzに続いてホットのショー。ゲストもギミックもなし。ピュアなキモック体験でした。
アコースティックも最高。

もともとこの建物はとても古い建物で、ボーリング場だったものを改装して作ったらしい。とにかくいつでもここの音響は素晴らしく、すべての音がうまい具合にミックス、しかし個々の音がしっかり分離して聞き分けられるという。
いつ来てもいいんです。
アコースティックの面で言えばここと、PetalumaのMystic Theater。この2つが私の好みです。
あと金曜日で、ベイエリアから3時間半ということもあって、水、木にいなかったコアなベイエリアのキモックヘッズたちがパラパラと集まり始めました。
でもまぁ、それでもスペースは十分ありましたし、醜いテリトリー争いもなかった。
そんなわけでもうそれこそ言葉にならないような、脳みそメルティング体験でした。

「フォータイムズ!!」54-46ですね


「いつもより余計に弾いております」なバーニーさん。


「サンキューフォーカミングトゥザショー」(口癖;笑)



7/21/2012 Fillmore @ San Francisco

この日はお祭り的な感じ。
前日のピュアなキモック体験からは程遠かった。
ゲストとしてFreddie Rouletteがバンドに加わった。で、セカンドセットには元Modern Lovers, Talking HeadsのJerry Harrisonも参加したし、Deja怪人も来た。
色々なゲストが参加したことにより、「いつものノリ」が崩れてしまった。タイトではなかった。
ラップスティールギターブルースの祖、Freddie Rouletteは生で初めて見た。

ずっと見たかったのでそれはものすごくありがたかった。
しかし彼は、スペースをシェアしながら他のミュージシャンとジャムをするタイプの人ではない。どちらかというと彼はドミナントなプレースタイルで、ガンガンソロやフィルインを入れていくタイプで、バンドがそれにどう合わせようか迷っているのが見て取れた。

こういうインプロ主体のバンドの鉄則は、「人がソロをしている間、他のミュージシャンは出しゃばるな」だ。もちろん例外はあるけどね。
しかしFreddieは誰がソロを弾いている時でも容赦なく音をかぶせてくるので、がちゃがちゃになってしまったことが何度かあった。

ただ彼がメインでSleepwalkをやったのだが、それの素晴らしかったこと。
この日一番印象に残ったのは?と聞かれたら、迷うことなくSleepwalkと答えると思う。
それくらいに目立ってよかった。
彼はウェブサイトもないし、SFローカルなんだけど、どこでギグをやっているのか解らない。なんで、これは棚ぼた第二弾としては、嬉しすぎる驚きでした。

Jerry Harrison, Bernie WorrellというStop Making Senseの二人が入ってTake Me To The Riverなんてのも盛り上がったし、Deja怪人の歌も、なんて曲かは知らないが、彩としては楽しかった。


キモックリストで、このショーは散々な叩かれようだった、曰く「われわれはキモックを見に来たのであって、どこの馬の骨かわからない女性シンガーや、Jerry HarrisonやFreddie Rouletteを見に来たのではない。」云々。
恐らくこのショーだけ見たならそりゃちょっとあんまり…な出来だったことは確かだが、Kimockという人はいつも「来るものは拒まず、去る者は追わず」で、マンネリをこの上なく嫌う。
特にこのショーは来るものは拒まずの精神がより明確に出たショーで、コアなキモックショーを求めてきたファン達には不評だったろうが、土曜日のSFのイベントとしてはこういう華やかでよりどりみどりなショーもあってよかったのではないかと思う。



最初の数曲の間、超低音のハウリングがひどく、参った。あれだけはいかんかったと思う。それ以外は私はとても楽しめた。


7/22/2012 Moes Alley @ Santa Cruz

ベイエリアから2時間半南。サンタクルズへは、友達のMikey, Luke, Diannaと一緒に行った。クレイジーな友達と一緒に行くショーは余計に楽しい。

この日のショーは神がかった出来だった。
Tahoeのショーもそうだったが、明らかにバンドは疲れているのだけど、そのために無駄が全然ない。タイトこの上なく、すべてがきっちり決まっていた。

Henry Kaiserがゲストだったが、前日のようなルースさはない。というのもHenryがジャムバンドの作法をしっかり心得ているということがあったからだ。
Its Up To You。素晴らしい出来だった。


前にも書いたが、スティーブはのっている時は表情がなくなる。
完全な仏頂面の時は大体燃えるようなジャムをしている時だ。笑う必要もなければ、他のメンバーとアイコンタクトを取る必要もない、ただ音に没頭している時は、表情がなくなる。


アンコールのStella Blueは疲れも極限を超えたか、ばっらばらな出来でいただけなかったと思うけど、他は文句のつけようのない素晴らしいショーでした。



ショーの後フロアでスティーブが息子のマイルスと話をしていたので「日本、楽しんできてねー、みんな待ってるんだからさ」と言うと「おう、そりゃいいな」とのこと。
会場を出て一緒に行った友人たちがつるんでるところに行くと、バンドもそこにやってきた。
バーニー、アンディ、ウォリーなんかがいるところに、ワイン片手のキモックもやってきた。「いやさ、そもそもラップスティールギターってのはね、アコースティックギターとエレクトリックギターとのはざまに生まれてきたもので…」ってな具合で、自然とギター講釈が始まったり。笑

それをアシッドでファックトアップな友達が真ん丸な目で微動だにせず眺めていたり。
こういうのっ見てるのって、いたって面白いわー。

上手くいって気持ちがよかったのか、本当にバンド自体がいいヴァイブを発してました。
ツアーマネージャーのハワードに「うちら全部のショー追っかけたんだぜ」って言って驚かれたり。せめてひとつの場所で2つのショーはやってくれよってお願いしておきました。
Bernieも65歳で、こんなツアースケジュールはあんまりでしょ。って。

7/18/2012- 7/22/2012 Kimock Summer Tour 1 of 2



ずっと書けなかった、このツアーのレポ。
凄まじすぎた。

文字にすることが、あの5晩にわたるエクスタティックでどうしようもなく楽しかった体験に対する冒涜になるんじゃないかとか、あの強烈さをうすめてしまうのではないか、と思って書けなかった。
子供じみているけど、本当にそう思った。
遅れて津波のようにやってきた疲れとともに、そんなこと考えていて時間がたってしまい、フジロックもとうの昔にすんでしまった。

それにしても5晩連続というのは、あまりの膨大な情報量で単にやれ「楽しかった」だの、「すごかった」だのでは済まされないレベルで、正直言っていまだに脳みその回線がショートしているような状態です。
ブレーカーが飛んだっきり戻ってきません。しかも全然戻ってくる気配もありません。苦笑

あれはやばかったよね、というところがボトムラインです。


7/18 Harlow’s Night Club @ Sacramento



この日は水曜日。仕事に月火水と行っての事ですから、疲れもかなりのピーク。
しかも1時間半のドライブ。結構きつかった。
しかし初日からバンドはフルスロットル。
Harlow’sは典型的なバー/パブで、こういう場所は大体非常に雑な雰囲気が漂っているけど、狭さがちょうどいいということもあって、本当に音響がいい。
天井も低いことも手伝って、本当にガツンとくる。
昔のSweetwaterなんかもそうだった。
聞きたい人の前に行くと、普通にその人の音が大きく聞こえる。それはつまりPAを通した音ではなくて、アンプから出ている音が聞こえているからであって、小さい会場のいいところでしょう。


一曲目の途中で着いたわれわれはキモック、バーニーの前に陣取った。ベースはBobby Vega。Andy Hessは子供が産まれるということで、欠席。これは棚ぼただった。
よくあることですが、あとからライブダウンロードから落とした音源を聞いてみると、案外ラフなことが分かったんですが。
ラフだろうと何だろうと、腐っても鯛、Bobby Vega。やっぱり超ファンキーで、Kimockとの相性は抜群。

初めて聞いたBernie。以前”Stranger ; Bernie Worrell on Earth”というドキュメンタリーを見たことがあるんですが。Bernieの音を聞いたミュージシャン仲間が声をそろえて、”What’s That!?”と言っていたのが印象的だったんですが、まさしくその通りで。
「なんじゃこりゃ」という聞いたことないような音でした。
SKBのような緊張感の中から生まれた音ではない。このバンドはかなりリラックスした友達同士がジャムっているような雰囲気の音。

その雰囲気が一瞬崩れたのがDejaの登場だった。ローカルの女性シンガーらしい。
Five B4 Funkを一緒に歌うという。
「マジでー」面食らった。
キモック氏はこの曲を簡単な曲と思っているフシがあるんだけど、この曲はそれほど簡単ではない。5拍子で、展開もよくある展開ではない。しかも歌詞なんてないだろ。
不安なファンをよそに曲か始まったところ、意外に上手いこといっている。
ちょっと安心したが、今度はDejaがステージ上で歌い続けて、なかなか引かない。
「マジでー」また面食らった。
コアなファンはこういうタイプのイベントを嫌うことを、ぼくは知っている。
このシーンのことをあまり知らないゲストがキモックを差し置いてステージ上で幅を利かせる、これが嫌なのだ。
しかもやったらセクシーだし。苦笑

これがDejaさんだ!


なかなかバックオフしないDeja。ここでBernie。この人は首から十字架のネックレスを下げているようなタイプで、セクシー怪獣Dejaにあくまで音楽で挑んだ。SteveがあくまでDejaがうまく歌えるようにサポート的なギターソロをしたのと全く逆、Bernieはソロを不協和音の嵐に持ち込んだ。
これではDeja、歌おうにも歌えない。逆にここでも外さず歌い続けることができれば、よっぽどの才能の持ち主。やっぱりDeja手を出さなかった。歌って外すよりは、スキップした方が安全だ。
「おい、ちょっとバックオフしな」と言葉で伝えなかったのが、クールだった。
ミュージシャン同士で、音でもって伝えてあげるっていうのが、プロフェッショナルとしての意地を感じました。





いったん家に帰ったのち、次の日は仕事を休み、北へ北へと。
Chicoへの道はとてつもなく平たん。太陽が黄金色の平原を照りつける。



7/19 El Ray Theatre@Chico


こりゃ驚いた。
ものすごく天井が高い映画館のような席付のシアター、だだっ広い会場に客がパラパラ。


木曜日ってこともあるけど、これはひどい。
1000人近いキャパで、客は100人きってたんじゃないかと思う。
同日数ブロック先でChris Robinsonがギグやってて、あっちはソールドアウトだったらしいけど。。。
とーにかく、ChicoといえばChico State University。学生の街でパーティー大学として悪名高い街。

ヤジだの、悪態がひどかった。環境としては最悪。基本的に音楽聞いていない客ばかり。
酔いどれファンが、Hippies on PCPなんて叫んでたり、ブルーズやってくれよ、とSteveに詰め寄るファンがいたり。
客のレベルが本当に酷かった。
Kimockをはじめバンドもさすがに辟易してましたよ。叫びまくるファンに、Kimockがバンドに向かって”I don’t even know what they are saying…”なーんて、小声で言っていたり、

「こういう時こそ燃えます!」


しかーし、こういう客が少ない時こそ我々ハードコアなファンにとっては超ラッキーな時でありまして。
最前列、チャーリーのレコーディング用マイクの真後ろに陣取ってかぶりつきで見ることができました。


最前だと客が悪かろうと、いちゃもんつけてくる奴がいようと、結局後ろで起こっていることとして流して、ステージで起きていることに集中できるので、とにかく都合がいい。よっぽどのことがない限り、場所取り合戦も起きないしね。

このショーでよかったのは、荒れる客に向かって諭しているような感じだった、瞑想的な曲、例えばMany Rivers To Crossとか、Stella Blue。
これは本当に絶品でした。ずば抜けてよかった。

あとはAndy Hess。


前日がんばったBobbyには悪いけど、やっぱスプリングツアーを一緒にこなしたAndyの方が全体的にバンドとして目に見えてタイトでした。
ここって時にバシッと決まるのが流石な感じで。こなれたもんで、職人肌のAndyさん、すぐに好きになりました。
もともとGovt Mule, John Scofieldなんかと一緒に演ってた人ですから、やっぱりちゃんとしてますね。

まぁ、今まで平日とはいえ、こんなに客の入り客の質ともに最悪なショーは見たことなかったです。
演奏は本当に素晴らしかったけど、客の方にフォーカスが当たっちゃうって、凄いでしょ?
それほどひどかったんです 苦笑

どでかバーニー

08/05/2012 Jerry Day @ Jerry Garcia Amphitheater



8月の頭は毎年忙しい。
8月1日はJerryの誕生日で、8月9日が命日だからだ。
しかも今年はJerryが存命であれば70歳ということで、盛り上がった。
平日関係なしでギグが入っていたりして、むっちゃ疲れた。苦笑

8月1日はTerrapin CrossroadsでPhilのショー。8月3日にはTRI studioでBob Weirのショーがあって、で5日、今日、日曜日はその名もサンフランシスコは南、Jerryが幼少時代を過ごしたというExcelsior。その近くにある丘の上にあるJerry Garcia AmphitheatreでJGBをはじめいろいろなバンドがプレー。

この場所がとても好きなのはとてもいい風が吹くこと。
この晴れた日に、フレンドリーでにこにこな(ニヤニヤといってもいいね)ヒッピー達に囲まれ、気持ちのいいJerryが選び長年演奏を楽しんできた曲を聴く。
演奏しているのはJerry本人ではないが、それはこの際どうでもいい。Dave-a-BearはTigerを弾いていたし、それだけでなく、あの場所に多くの人が楽しむという目的だけで集うというのは、まだJerry Miracleがそこにある証拠。

で、たまーにいいタイミングで涼しい風が吹く。

1日中ピクニックのようにそこにいたかったのだけど、見たのはJGBだけ。
Melvinの真ん前、最前で見られたので、かなり濃かった。
上手いミュージシャンの手の動きなんかは、見ているだけで本当に気持ちがいいもんね。

08/01/2012 Happy Birthday Jerry! @ Terrapin Crossroads



kimockのツアーに行ってからというもの、いろいろな変化が起きた。

まず一つに音楽体験を文字にしてそこにいなかった人に伝えるという事が、自分にとってとてもきつくなっていることに気がついた。
できません。
感動、伝えられません。頑張りますけど。

もう一つにフェイスブック。そこで起きていることを写真で撮ってポストする。
なぜそこで起きている事、そしてそれに対する自分の感情の変化に100%フォーカスせずに、それをほかの人に伝える必要があるのか。Kimockが目の前にいるというリアルな体験に対して、失礼です。
あの「他人ライフのぞき見エンターテイメント」のリアルじゃなさ加減に嫌気がさしてきた。そんなものを見て暇つぶしている自分と、見て見てーって感じの自分が、本当に嫌いだなーと思ったんです。
それよりもFacebookより疲れるけど、自分の足で歩いてリアルなエンターテイメントを探そう。つまり、コンサートに行ったり、そこで十分に音楽を楽しんだり、友達とつるんだり、そう思ったんです。

なーに、言ってんだ。

どうであれ、ド平日ショー。昨日はRandy Craig’s TripでBerkeleyはCafe Trieste。今日はTerrapin Crossroads。メンツは Phil Lesh, John Molo, Jackie Greene, Mark Karan, Grahame Lesh, Brian Lesh, Ross James。
PhilのJerryの胸がきゅんとなるような思い出話的なものから始まって(「たぶん僕の人生でした事のなかで、一番素晴らしいことはJerryとバンドをくめたことだと思う」ってさー。んー泣ける)、一曲目からI know you riderで、かなりの盛り上がり。

個人的にJohn Moloのドラムが大好きでねー。
誰とでも合わすことができるってのはすごい才能だと思う。流れをいち早く察知して、それに的確に付いていくっていうのは大変だろうと思うけど、いっつもギグが終わると本当にいい仕事してるなーと思います。
このサンフランベイエリアのジャムシーンでドラムといえば、John Moloが一番露出度は高いかな。どのショー行っても彼が座ってるし、彼が座っているショーに間違いはないです。
あとはGregg Anton。片腕ながらも、ぶったたくスタイルはとにかく尊敬に値すると思います。いい音だし。
Wally Ingram。彼はもともとDavid Lindleyと一緒に演奏してたりなんかしてて、前者と違っていろいろな音色でもって、いい休符をたたくドラマー。いいよなー。

セット自体はジェリーの曲中心に、このバンドは全員唄えるので、みんなでまわし合い。
Mark KaranのLoserが鬼気迫ってて感動。ギターの感じがとてもよかった。
Mark Karanは癌を克服してから、弱さがギターから出るようになって、とってもよくなったと思います。
昔は青筋オトコロック。ごり押し一辺倒で、とてもきつかったのですが、今はフェイバリットギタリストの一人。
2時間半1セットに、アンコール2曲付きで、計3時間。
満月の今宵。いい思いさせてもらいました。

ハッピー70thバースデー ジェリー!!


あーラーメン食いたーい。
PROFILE

kochan

TRACKBACK
LINK
Search
DTI ブログ