カリフォルニア州在住のスティーブ・キモック、グレイトフルデッドファンが、あんな事こんな事。いろんな事、書きます。

It's up to you 〜Steve Kimock freak's diary〜

04/07/2012 Grandpa Banana's band @ San Geronimo Valley Community Center



昨日が動のステージとしたら、今日は静。
昨日がブルーズで今日はフォーク/ブルーグラス。
ジャンルとしてキャラが出ちゃってるってのがすごい。

Bananaという人は本名をLowell Levingerというマサチューセッツ出身の元はブルーグラスミュージシャンだったそうな。バンジョー、ピアノ等いろいろな楽器をこなすことができるミュージシャンで、後にThe Youngbloodsというバンドを結成。”Get Together”がヒットし1967年にバンドは活動拠点をニューヨークからSFベイエリアに移す。
バンドが空中分解した後、バナナは20年にわたってMimi Farina(Joan Baezの妹)のキーボードとしてサポート。Dan Hicks(この日のギグの前日はSFでDan Hicksとギグだったみたい)、Barry Melton, David Grisman等地元のミュージシャンたちとつるんで今に至る。

今回はCDリリースパーティということで。
このCD ”Even Grandpas Get The Blues”もベイエリアコネクションが詰まってまして、Barry the fish Melton, Terry Haggerty, David Grismanの他、Zeroで一緒だったKimock, Bobby Vega。そのほかにもRy Cooderが参加。
まだ聞いていないのだけれど、悪いわけないですね、このメンツじゃ。

肝心のショーはというと、数年前に中庭でKimock&Antonのショーがあったコミセン。
ただ今回は屋内の会議室みたいなこじんまりとしたホール。
小さな手作りステージにこれまた小さなPA。椅子は80から100位あったかもっと少なかったよな。

今回も遅刻でファーストセットは見られずセカンドセットから。
5 string tenor guitarというみなれない楽器を持ったBanana、mandolinのDavid Thom, bassのSam Page、という三人編成。
トラディッショナルなフォーク・ブルーグラスな曲。それに温かみのあるBananaの声というのが絶妙なマッチで、非常に癒されました。

Bananaの声は非常に特殊な声だと思う。
フォーク的な温かみがあると同時に、ガツンとドスがあるブルージーな声も出せる。
私も妻も個人的にこの人の声が大好きで、事あるごとにBanana Banana言っているのですが、今回も彼を最前でみられて大満足

ギターも前から思っているんですが普通のギターではなく変速チューニングで普段弾いている為でしょう、非常にプレイスタイルがユニーク。フィンガーピッキング。
今回はアンプは無しで、全員マイクで音を拾ってPAから出す。確かに前日のような踊れや叫べやのロックショーではないので、ガンガンに音を増幅させる必要もなし。
ちゃんとした曲をちゃんとした音で出していれば通じるタイプの音楽ですね。

見に来ていたオーディエンスも私のような、長ひげ+長髪+furtuhurフーディーという、ホームレスヒッピールックの人はほとんどいず、白髪でちゃんと髪もセット。襟付きのシャツをジーンズにちゃんと入れ、靴もちゃんと。みんなちゃんとしている60〜の紳士淑女たちで、昨日とはまた違った意味で浮いてましたが、ま、それはいいや。

バンドメンバーも話してみると非常に柔和でいい人達で、こういう「誰とでも話せる」的な手作りショーは本当に心地が良くまた行きたいなと思いました。


追記:
今new album聞いていますが、渋すぎー。
マジでかっこいいわー。
こんなすごい人が埋もれていっちゃ、本当にもったいない。
どうにかして音源アップできないかなー。
ナマで見られて本当にあたくしは幸せ者ですわ…








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