カリフォルニア州在住のスティーブ・キモック、グレイトフルデッドファンが、あんな事こんな事。いろんな事、書きます。

It's up to you 〜Steve Kimock freak's diary〜

10/07/2012 Keller Williams, Steve Kimock & Kyle Hollingsworth Featuring Bernie Worrell, Wally Ingram & Andy Hess @ Golden Gate Park



Warren Hellmanという投資家でありミリオネアが2001年にはじめたこのHardly Strictly Bluegrassも今年で12年目。残念ながら彼は去年77歳でこの世を去った。
一緒に行ったロビンも言っていたが、こういうフェスはここにしかない。

タダ。
すごいメンツがそろっているにもかかわらず、タダ。
タダで、凄いラインナップということもあって、当然のことながら、いろいろな人が色々なところから色々な目的でやってくる。
どんな理由であれ、人を集めるというのは大変なことだ。
ピクニックがてらに来ましたという家族連れから、酔いどれのどうしようもなく始末に悪いのまで、そこで繰り広げられるトップレベルの音楽を聴きに来る。

たまにこちらのコンサートで感じることなんだが、正直盛り上がりすぎて怖いと思う時がある。荒れているのではないのだ。みんなエキサイトしすぎて、「こいつら何をしでかすかわからないな」という瞬間がある。みんな酔って笑っておどっているんだが、その発しているエナジーが尋常ではないのだ。

今日のショーがそんなショーだった。

Keller Williams, Steve Kimock & Kyle Hollingsworth Featuring Bernie Worrell, Wally Ingram & Andy Hess。



一見誰が主役だかわからないような焦点の定まらないメンバーなので、どうなることやらと思っていたら、想像した以上によかった。
オーディエンスのエナジーがあったからか。
キモックのナンバーは、なし。なしといっても、Come Together, 54-46は演ったけど、カヴァーだしね。
あとの曲は全部Kellerの曲だったか、聞いたことない曲ばかりだった。
そんな慣れない場面でもSteve, Bernie, Andy, Wallyは、きっちりと自分の腕をみせ、他のメンバーの見せ場も十分作っていた。
Steveが外部ミュージシャンと一緒にやるときに、ハードコアキモックヘッズの間で必ずでる不満が、「Steveのソロが十分でない」とか、「あいつがSteveの凄まじいソロをぶつ切りにした」というものだ。

今回はそんな不満はまず出なかったと思う。
それはKyle, Keller、二人がしっかりSteveがどんなミュージシャンで、客がこのステージに何を求めているかをわかっていた。そしてバンド自身もどうすれば一番見栄えよく、感じよく客にアピールできるかがわかっていた。

つまるところ、私のようなスティーブしか見ていない人間でも、今回のショーで知っている曲は25%ほどであるにもかかわらず、知らない曲でもそれぞれSteveがソロを十分に弾いてくれたおかげで、全体的に見て大満足。

気分よく「Keller William全然知らなかったけど、よかったよ」といえる。
または、「KyleはBernieと一緒にプレーしているのを、エンジョイしていたよ。見ていてリスペクトが感じられて、本当に気持ちよかったわ」とも。
「なんかいいミュージシャンで腕はあるんだろうけどさ…」じゃなくて。

ほとんど作戦勝ちと言ってもよい出来だった。
Hopmonk、水曜日が楽しみです

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