カリフォルニア州在住のスティーブ・キモック、グレイトフルデッドファンが、あんな事こんな事。いろんな事、書きます。

It's up to you 〜Steve Kimock freak's diary〜

01/11, 13/2013 Jerry Miller Band featuring Terry Haggerty @ Ashkenaz, Biscuit and Blues

ニューイヤーズのFurthur run、続くジャムクルーズはいろいろあって結局パス。
でもって、彼らが私にとってのちょっと遅くきた今年一発目のショーになった。


今回はCatherine Lewis, Katie Guthronのコーラスが追加で、音の層が一つ増えた感じでカラフルでとても気持ちよかった、これがまず第一印象。たかがコーラスが、と思われるかもしれないけど、ないのとあるのとでは天と地とくらいに違う。よりアットホームな感じに、バンドも音もぐっと温かになる。しかも今回は女性二人がコーラスなので、バンドがずっとフェミニンに感じられた。
これはわたしが男だからだ、多分。これがすごく心地よい。
前回は骨太で不器用に迫ってくる感じだったが、今回はふたを開けてみればその二人のコーラスのおかげで、芯は固く周りは柔らかくのいい感じにアルダンテなバンドで、ずっと印象がよかった。


Jerryの無骨にささくれ立ったアスペクトがいい意味でオブラートに包まれた感じ。ずばり言いますと。
彼のギターは大味なのがいいところだ。形式がブルースなので細部がユルくても、それがよりいい味を出している。ガサツかというとそういう感じではない。身体が覚えたブルーズをそのまま出しているだけなのだ。彼の覚えたブルーズはそういうものだったというだけで、ちゃんとしっかりと聞かせてくれるし、音自体もしっかりブルーズ。本当にバランスがとれている。
本当に陽気でいい感じのエンターテーナーなおっちゃん。いかにもオトコな感じなんだけど、とっても茶目っ気がある。明るい。ただ音でもって遊ぶのが好きなのだ。
好きで好きでずっとギターやっているうちに、いつの間にか歳をくっちゃった。でも音楽やっている間はずっとティーネージャー、という。



そんなJerryに対し、Terryは基本的に二番手役が心地よいポジション。とても謙虚でシャイなので、一番手には自分からは進んでは出ない。ただ腕が凄いのでソロが回ってくると夜と昼がひっくり返るようなとんでもない音を出す。なんども開いた口がふさがらない瞬間があった。しかしどうしたらあんなスウィープなソロが弾けるようになるのか。Two RockにCentaur。で、あのギターはAdrian Belewが使っているようなギターだった。ものすごく速弾きな音でも、とても細かいニュアンスまで伝わってきて(アタック音とかね)、参った。
人の目を点にさせるにはなんだかんだとゴタクを並べるよりも、何よりも爆音で速弾きすること、それは正確でなければならないが、それに限る。気持ちがいい。とーーても気持ちがいい。初日のショーはテリーはずいぶん控えめな音量だったと思うが、三日目になると暴力的な程までに音がデカくて最高だった。彼がギターを引くと他の楽器の音が随分遠い感じになる程だ。ショーの後テリーとベースに「このバンドはとてつもなくラウドだから好きだ。」と言ったら、テリー「どうやらそうらしいね」と照れた感じだった。

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