カリフォルニア州在住のスティーブ・キモック、グレイトフルデッドファンが、あんな事こんな事。いろんな事、書きます。

It's up to you 〜Steve Kimock freak's diary〜

7/15/2011 Steve Kimock & Friends featuring Bobby Vega with Kyle Hollingsworth, Wally Ingram & more @ GAMH

さて2日目。

1st setより2nd set、初日より2日目の方がいいというのは、腕があったまってきているから、それとバンド自体がショーに慣れてきているからというのはいつものことで、NapaよりもGAMHの方がまとまってました。
会場も結構入っていて、みんな立ち見なので音が空かずにガツンと来てました。
この日は前日と違って火が付いていました。
ごちゃごちゃブーたれることもあるまい。

よかった。以上。

Steve Kimock & Friends
Great American Music Hall
San Francisco CA
7/15/11

It's Up To You
?? (Kyle-led instrumental)
A New Africa
5 B4 Funk
Goin' Down The Road Feeling Bad*

Cole's Law >
Birdsong*
Tumbling Dice
Hillbillies >
Taxman >
Hillbillies

E: Don't Let Me Down**

* Kyle and Nicki Bluhm vocals
** plus Steve on vocals


蛇足まとめ
このKyle, Wallyを交えてのバンドはおそらく初の編成でまだまだ途上という感じで、先が楽しみです。

初の試みが多かったです。
It's up to youをスライドで弾く試みは初めて見ましたし、あまりカヴァーをしないKimockにしては珍しくいろいろな曲を試している。
ゲスト陣にSikuruのトーキングドラム、Nickiのボーカル。
あとKimockがバックボーカルをしたり、Imagine, Don't Let Me Downなどを客に歌わせようとしたり。
Hillbilliesの出だし、Bobbyのリフも本当に気のままにやっていて、ものすごくよかった。もっと壊してくれーってな感じ。

現時点ではこのバンド、良く言えば今までのKimockバンドフォーメーションと比べてフリーフォーム、実験的、悪く言えばとっちらかってて何をしたいかわからない。
まだどこへ行くか、バンドも解っていないのでしょう。
Crazy EngineでJohn Morgan, Janisなど若手たちを起用して、頑張りすぎた反動なのか、「わしゃ気の合った仲間と、難しいこと考えず自分の好きなことする」という気持ちがひしひしと伝わってきました。
実に結構なことだと思います。
今後が本当に楽しみ。
このフォーメーションで行くのかなー。

7/14/2011 Steve Kimock & Friends featuring Bobby Vega with Kyle Hollingsworth, Wally Ingram & more @ Napa Uptown theater


座席付きのだだっ広い会場。
音響はそれほど良くない。
席がある分、人と人の間が空いてしまって、吸収されない音が宙に浮いている感じ。
Wavy GravyのSevaベネフィットの時も同じ感じだった。
これはよくない。ダメとはっきり言ってもいい。
Two Rockがもう一つ要っただろう。
みんなどうしてこれを言わないのか私にはわからないが、
音圧とか、音量が大きくないと解らないものってのはある。確実にある。
せっかくすごいことをしていても、スカスカ感があっては間が抜けてしまう。

肝心のショーだが、上に言ったアコースティックの問題もあるけれど、あんなに休み(休符)が多かったショーは結構珍しかった。
音響がスカスカだったのでそう感じたのか、それとも実際休符が多かったのか、両方なのか。おそらく両方。
Kimockは意識していたのか、多分意識していた。
だからといってショーとしてダメだったかというとそうでもない。
言葉にすると面白くもなんともないが、「神秘的なムード」があった。
音数が少ない分、こちらも腰を落ち着けて一音一音噛みしめることができたのは、予期せぬサプライズギフトをもらったかのようで嬉しかった。

正直ファーストセットは物足りなかった。
Kimockは明らかに疲れていて、その分Kyleがとてもいい役割を果たしていた。バンドを引っ張っていた。とてもしっかりしたキーボーディストだ。
Cheeseのロードで鍛えてきた腕が物を言っていた。エクセレント!

セカンドセットは違うバンドかのようだった。
420力か、ナパだけにワイン力か。
なんか入っていたような…笑
音のバランスも、ファーストセットは何だったんだろう、と思うくらい完ぺき。Vega氏のベースも輪郭くっきり。
すごく楽しめました。

SK&F
Uptown Theatre
Napa CA
7/14/11

Nana's Chalk Pipe
Thing One
Tangled Hangers
You're The One >
People Say * *

Ice Cream
Birdsong > *
Taxman >
Kashmir >
Taxman

E: Imagine

* Kyle vocals
** Steve backup vocals

Steve, Kyle, Bobby, Wally, Sikiru



こっからは思いついたことをつらつらと。

神秘的と言ったが。どうなんでしょう。
tangled hangersだったかな、「ありえねー」と笑ってしまったジャムがあった。
即興主体のバンドってことは、平たく言えば曲よりも各々プレーヤー達のマインドがその曲を演奏している時「どこにいるか」ってことが重要になってくる。
曲がひとつの完成した作品として持たなければならない要素、これと各々プレーヤー達のマインドが「今どこにいるか」、この二つのバランス、もっといえばこの二つの葛藤こそ、その日演奏された曲が見事か否かを決める要素になってくる。

文章でたとえてみる。
「富士山」が曲特徴を決めるメロディーで、即興で文を作る。カッコ内はオーディエンスの反応。
:富士山は、山梨県と静岡県にまたがる、日本一高い山です。(あーそう。なるほど。ちょっとつまらん)
:富士山は、剣岳ではありません。(別に富士山、なくてもいい)、銀が出るかはわかりません。(そんなんわしも知らん)
これくらいまでなら、なんとなくいいんじゃない。と思う。

が、
:富士山は、猫、(え、ちゃうよ)、いや、ウソ(んーーー)、ま、それはそうとしてあったかいお茶くださーい(え?!!!)、ってか早くくれー(しつこい!!ずうずうしい!!)、脳みそ脳みそ放射能(言いたいだけじゃん)、ララララー(歌うな歌うな) で、で、でも実は山なんでーす。(あほー)
ここまで来ると、「富士山は全然いらねー」となる。
そんな曲がこの日はいくらかありました。
ジャムの部分があまりに主題からかけ離れすぎてて意味をなしていない。
気分が曲を添わないんなら、もうむしろアドリブから入っていいんじゃないでしょうか。メンバー全員ついていけるくらいの腕は十分にあるんだしさー。。。

あと大きい視点で見るとセットリスト自体もなんかねーわかんない。
Beatles, Grateful Dead,Zeppelin、脳みそ、放射能って感じがしませんか?

なーんてね。
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