カリフォルニア州在住のスティーブ・キモック、グレイトフルデッドファンが、あんな事こんな事。いろんな事、書きます。

It's up to you 〜Steve Kimock freak's diary〜

12/27/2011 Randy Craig Trip @ Cafe Trieste

今回もいつも通りよかった。
いつも以上だった。思わず2枚CDを買ってしまった。

いつも友人がショーを録音しているんだけど、彼がプロデュースしたライブ録音CD「Randy Craig Trip/ Live at Cafe Trieste Vol 1」。
もう一枚はスタジオ録音盤「The Randy Craig Trip/ The Diamond Sessions」。

「Randy Craig Trip/ Live at Cafe Trieste Vol 1」
Gnossienne #1
Bernie's Tune
A Small Day Tomorrow
The Beauty At the Bottom of the Sea
Black and Tan Fantasy
Sugar In My Bowl
Call Me
Out Of Nowhere
Embraceable You
Come Rain Or Shine
Honky Tonk Train Blues

Randy Craig- piano, vocals
Steven Strauss- bass
Terry Haggerty- guitar
Katie Guthom- vocal
Danielle Thys- vocal
Peter Tucker- drums


「The Randy Craig Trip/ The Diamond Sessions」
Struttin' With Ian
Come Rain Or Come Shine
Twisted
Spooky
Round Midnight
The Beauty At The Bottom Of The Sea

12/26/2011 David Grisman Bluegrass Experience @ Freight and Salvage

David Grismanは超セクシーだった。
ギターより一回り以上小さいマンドリンのフレットボードを自在にしかも素早く動き回る手と指、これがたまらなくセクシーだった。
んー意外なところにセクシーさはあるもんだ。

Bluegrassというのは、私にとっては50年前のスラッシュメタルと演歌のような認識。つまりは階段を転がり落ちるようなこれみよがしな速弾きの曲(スラッシュメタル)と、こぶしのきいたみんなで歌う的スローなワンパターンバラード(演歌)に分類され、しかも大体その二つに当てはまってしまう。
どちらかというと前者の方が個人的には好みなのだけれど、いくらギターが好きとはいえSteve Vaiをぶっ続けで10分間以上聞くのは苦痛以外なにものでもないのと同じで、階段から転がり落ちる前にstopボタンを押してしまう。

それでもDavid Grismanが好きなのはBluegrassというコンテクストの中に、Gypsy Jazzのスケールがちらほら見えるからで、異質Bluegrassだからだ。
Dawgというらしいが、私はそれがなんなのかよく解らない。

このショーでいいなーと思ったのはやっぱりインストでジャムる曲。それと例外的にShady Grove。Shady Groveは曲が好きなんです。
あと、Dawggy Mountain Breakdown, Happy Birthday Bill Monroeって曲も曲のタイトルからくるイメージに反して非常にモダンでいいインスト曲。
アンコールにやったBill Monroeががんを宣告された後に書いたというMy Last Days on Earthという曲も非常に印象的でした。いいできでした。

band memberは
David Grisman- mandolin
Keith Little- 5-string banjo
Jim Nunally- guitar
Chad Manning- fiddle
Samson Grisman- bass
David Keith Jimの三人が歌う。SamsonはDavidの息子。

Mike Marshallと、あと数人がゲストとして数曲に参加。


12/23/2011 The Coverlettes @ Freight and Salvage

表メンバーは、
Darby Gould(Jefferson Starship the Next Generation)
Katie Guthorn (Zasu Pitts Memorial Orchestra, Big Bang Beat, Randy Craig Trip)
Carol Bozzio Littleto (Big Bang Beat)

裏方は
Randy Craig (Randy Craig Trio, The Pickle Family Circus)- Piano
Maurice Tani (Randy Craig Trip)- Bass
Vince Littleton (Merl Saunders & the Rainforest Band)
Terry Haggerty (Sons of Champlin)

んーこういう、バンドが一番すごかったりするのがこのシーンの特徴で。
つまりはそうそうたるバンドに属しているメンバーが、適当に集まってでっち上げるという。

The Coverlettes というのは早く言えば60年代ガールズグループカヴァーバンド。
The Shangri-Lasのremember walkin' in the sandだとか、The ronnetsのBe my babyだとかを、衣装、ダンスそのままに再現しようという。企画モノ。

遅く言えば、ニューヨーク出身の三姉妹(Stella, Bella, Ella)になりすました表メンバーたちが、ちょっとしたプロットにそってガールズグループの曲、それからクリスマスソングをかわゆい衣装を着て、歌い踊るというそういう企画。


演奏演出とも、完璧で非のつけどころなし。
60年代のガールズグループというのは完全に守備範囲から飛び出ている部分なので正直楽しめるかどうか不安だったのだけれど、ふたを開けてみればこんなに楽しめたショーは久しぶり。
しかもFreight and Salvage Coffee houseという会場はBerkeley downtownにあって、席付き。強いて比較対象を挙げるとすればYoshi'sを若干地に足を付けた感じ。オーディエンスもハードコアなヒッピーだとか、眼が逝っちゃってるような人は一人もおらず、落ち着いた「大人」な人たちばかり。
まだ風邪っぴきだった自分としても、非常に心地よかった。

いつもはギターだとか、楽器ばかりを聞いているんだけど、声も立派な楽器なんだなーと思いました。
好みになるんであてにはなりませんが、このショーではDarby Gouldさんがすごくいいと思った。声の質はもちろん、ほかの二人よりはるかにプロフェッショナルでした。いつもオーディエンスからどう見えているかを十分意識した、おどりやしぐさ、立ち位置やマイクの使い方。細心のところに注意がいっているっていうのはやっぱりステージ慣れしているからかな…とにかく十分に準備された立ち振る舞いは見ていて気持ちがよかったです。
とくにこういうコンセプチュアルなショーでは、完璧じゃないと意味をなさないという面もあり、感心しました。

12/15/2011 Dinosaur Jr @ Fillmore

私はもともとはパンクファンで、Nirvana, Sonic Youth, Mudhoney, Urge Overkill, Screaming Trees, Teenage Fan Club, Sound Garden, Alice in Chains, そんなバンドを好んで聴いていたモノで、そのなかでもDinosaur Jr.は別格。
とにかくMarshallスタック3台から出てくる、歪みまくりJの長尺爆音ギターソロは眠気を誘う気持ち良さで、当時アンチギターソロ派であった自分でもこの人だけは別物ととらえていた。

それから20年近くたった今、Grateful Dead, Steve Kimock等を経てlonger solo, better派に完全に変身してしまった耳に、さてどう響くかとても楽しみだった。

しかも今回はBug完全に再現+Henry Rollinsによるインタビューありという、おまけ付き。
良くないわけはない。

まずオープニングアクトが済むとHenry Rollinsが出てきて、Dinosaur jr (J Mascis, Murph, Lou Barlow)にインタビュー。

確かMurphやらLouに、別のバンド、LemonHeads, SebadohやらでプレイするのとDinosaurでやるのとでは何が違うかとか、Jに爆音でのギタープレイによって何か障害はなかったのか、そんなようなことを聞いていたような。。。
体調が超不良だったので何を話していたかははっきり覚えていない。
ただHenryがとても元気でハキハキしていて好感が持てたというのは印象としてある。面白いおっさんだと。

で数分置いて、Dinosaur のセット。
Out Thereから始まって2曲。で3曲目が待ってましたの"Freak Scene"。例によってモッシュというか押し合いへし合いの輪がフロアの真ん前にできた。
あと3才若かったら飛び込んでたなー。
いーなーと思って見てた。笑

でクロージングのDon'tが一番よかった。
オーディエンスから一人ステージに上げて、叫ばせて、Jが垂れ流しソロ。私はこう言うのが大好きでね。笑
もうあと20分くらいソロしてほしかった。超サイケだった。
CDではこの曲はつまんないから、いつもスキップするんだけど、ショーの中ではこれが一番だった。

アンコールでなんだったかな…んーFeel the Painか。あれも良かった、でももっと弾きまくって欲しかったな。

以前J+Fogをクアトロで見たけど、それよりかなり良かった。
やっぱFillmoreレベルの広さの会場だとMarshall3台が生きるよなー。

11/29/2011 Randy Craig Trio with Terry Haggerty @ Cafe Trieste

いつも通り満員。
10くらいあるテーブルはみんなふさがって、
演奏がいいから当然といえば当然だけど、席がないの。
7時から9時で2セット。1セット目が終わった時点で座ることができた。
小さいカフェなので立っていると邪魔になってしまう。
もうちょっと大きい会場でも十分いっぱいにできる力があると思うけどねー。

さて演奏の方は前も言ったように、海千山千の人たち。
完ぺき。

やっぱジャズっていい。
これからはちゃんとテンションコード勉強します。と思いました。
やっぱテリーはヒップだなぁ。


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kochan

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